10月なのにあ*つ*い

 台風は日本海を通過。台風に吹き込む風でフェーン現象がおきたらしく、今日は異常に暑い。30度を超えている。朝から暑い。



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 昨日送られてきた写真もう一枚。サン・ピエトロ寺院ピエタ



 コロッセウムといい、ピエタといいiPhoneのカメラの描写力に驚く。PCで見るだけなら、一眼レフはいらない。

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 家人が自治会の運動会の手伝いに行き、自分は往路の運転手のみを務めた。その後、時間があったので、日曜日ではあるが、書評記事校正のオシゴト(お手伝いとも言う)を2時間ほど行う。わずか3ページほどの記事の校正だが、なかなか時間がかかる。プロとしてやっているわけでないので、気合が入らないのか、歳のせいか。両方か。

 疲れないようにゆっくりやるというと聞こえはいいが、頭の働きがスローダウンしていて、能率は上がらない。

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 一段落したので、一昨日から観ているテレビドラマ「高い城の男 シーズン3」を寝転んで観る。全10話、一話一時間。もったいないので一日に2話ずつ観ようと決めていたが、今日はやめられなくなり、3話観てしまった。意思が弱い。それだけよく出来たドラマということか。美人の主人公ジュリアナが、元彼だったナチのスパイを殺害してしまった。大丈夫か? 危なければ別のパラレルワールドに行ってしまえばいいのか。

蒸し暑いがチョウには良い陽気なのかも

 午前中は、花の苗を買う奥様たちのお供(運転手)で、車で15分ほどのホームセンターへ。花に来た蝶をパチリ(古い表現)。ツマグロヒョウモンか?スナップ写真だけでは同定はむつかしい。ともかく元気に飛び回っていたので喜ばしい。台風のときはどうしていたのか。



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 ローマからまた写真が届いた。構図が素晴らしいと思う。親バカ。



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 「高い城の男」(シーズン3)がAmazonプライム・ビデオに降りてきたので、早速2話まで観る。もう、原作とは独立した作品になりつつあるが、面白い。登場人物同士のかけひきがあるが、それぞれの人間性が浮き彫りになり、上質の大河ドラマ的になっている。褒め過ぎかも。



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 合間に久生十蘭(今日が命日の小説家、まだあまり読んでないけど)の「南極記」や、「カストリ侯実録」を読む。これまた、面白い。青空文庫。「南極記」に触発されてエドガー・アラン・ポーの「瓶の中から出た手記」も読みたくなる。ポーの本は子供時代に読んでいたが、実家の火事で焼けてしまった。図書館で探そう。それより久生十蘭をもっと読むほうが先だが。

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 夕方、図書館に行き4冊取り替えてきた。あと、美術書コーナーに「雑草」の絵の本があるのを見つけたので、これは近いうちに眺めに行かなくてはならない。