やっと、「失われた時を求めて」に復帰しました\(^o^)/

 今朝の朝焼け。昨日ほどではないが綺麗だ。
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 まず、昨日に予定した通り、P-38を描いた。塗装がよくわからない。自由フランス軍的に適当にごまかす。プラモ作りと同じく調べて描けばいいのだろうが…

一挙に近代的なヒコーキに乗るのは大変だったろう。サン=テグジュペリは好きだったのですね。操縦が。

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 私のブログのこの*(アステリスク)の意味はなんだろうと、ふと考えた。ジャパンナレッジでいろいろな辞書にあたってみると、イタリアの新聞の無題の小記事・短信というのが近いだろう。小文の区切りに*や**を書く人は多い。たしか堀辰雄さんも。




 「エコラリアス」を拾い読みしていたら、「文献学の星」という章に*は「推論された形態」を示すとある。こちらはむつかしい。

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 やっと「失われた時を求めて5 第三部ゲルマントのほう1」(プルースト 高遠弘美先生訳 2016年 光文社)にとりついた。半年ぶりくらい。これを読んでから近刊の6を読むつもり。

 訳者のあとがき解説を読むだけでもオモシロイ。うまくこの本のイントロになっている。そしてそこで引用されている「書架記」(吉田健一)もめくってみた。吉田先生は若いときに原書でばりばり読んでいるのだが。



 イントロのおかげでゲルマント家と一緒のアパルトマンに住み始めた主人公とフランソワーズのやり取りが、読みはじめてすぐに味わい深くなった。

 なお、堀辰雄の文章も眺めておいた。国会図書館


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 夜、にわか雨。一雨ごとに秋は深まる。